歯周病について
歯を失う原因で最も多いと言われているのが、この歯周病であり、 歯茎が腫れたり、歯が揺れたりして、最後は周りの骨が歯を支えられなくなり抜けてしまいます。
歯周病は歯周病菌と体の抵抗力のバランスが崩れた時に進行してしまいます。
年齢とともに体の抵抗力は落ち、歯周病になりやすくなりますが、適切な対応を取ることで、歯周病の進行を止めることができます。
歯周病の症状
初期
- 無症状の場合も多い
- 歯茎が赤く腫れ、歯磨きで出血することがある
▷歯石を取り除き、歯磨きを丁寧に行うことで改善します。
中度
- 水がしみる
- 歯茎が時々腫れたり、出血がある
- 口臭がする
- 歯がグラグラ動く
- 歯と歯茎の間の溝が深くなる
▷歯石や汚れを取り除き、必要が有れば患部の外科処置を行います。
重度
- 歯茎に触れると激痛
- 指で押すと膿みが出る
- 歯茎が下がり、歯の全体がグラグラ
- 歯石が根の深くまで付着して歯を支える骨が溶ける
▷外科手術を行うとともに、症状によっては、抜歯することもあります。